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コンセントの小火(ボヤ)
- カテゴリー:
- 家を守るメンテナンス
先日、御ひいきのおせっさんから、
コンセントから煙が出てきた~!!って電話がありました。
お聞きすると、借家として貸しておられるお家での事のようでした。
取り急ぎ現場の確認に向かいました。
たしかに型は古いコンセントプレートですね
ぱっと見た感じは、何ともないんです。
コンセントの下段の差し込み口がすこし変形しているようです。
ん~、ここがあやしい~
プレートを外すと、ありました ! 問題部分発見!
プラスチックの表面が溶けてなくなっていました
とろとろになった状態のようでした
裏返したら、配線を差し込む口が丸こげです
少し炎が上がったような跡も・・・
けむりが出ただけで済んでほんとよかった
とりあえず、このままではまた火などが出てもあきませんので、
配線を外して、絶縁だけした状態にさせて頂きました。
後日、新しいコンセントプレートを取付け、
工事は完了いたしました。
原因として考えらるのは、
差し込み口がすかすかになっていて
電化製品などのコンセントを差し込んでも、すぐに抜けたり
ぐらぐらだったりの状態で、
電気の通る道(接点)がとても細く(小さく)なり、
そこに電流が流れると、熱をもってくる、という症状のようです。
ひどい状態になると、煙が出たり、最悪の場合火災にもつながるんですよ!
対策としては、
電化製品のコンセントを自宅のあらゆる差し込み口に差してみてください。
すかすかの場合は要交換です。
とくに使用頻度の高い場所は要注意です
点検はすごく簡単ですよね
ただ、タンスとか本棚とかの横の、ほそ~い隙間なんかにある場所はちょっと点検しにくいですが、
ず~っとささっているコンセントがタンスの裏などにある場合は、要注意!
細い隙間に、日ごろのほこりが堆積したうえに、熱をもってしまったコンセントがあると
どうなるか容易に想像できますよね
これを機会に一度チェックしてみてください
ついでに、タンスの裏のほこりもお掃除してしまいましょう!!
玄関錠のメンテナンス
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- 家を守るメンテナンス
先日、お客様から、
玄関の鍵が入れにくく、入れても今度は抜けない事がある
とのご連絡を頂き、早速お伺いいたしました。
どうしても、毎日使う鍵なので、鍵穴に異物が混入したりして、
使っているうちに抜き差しが引っ掛かってきたり、
差しても抜けなくなったりという現象が起きてしまいます。
よくお客さま自身で、潤滑油のスプレーを鍵穴に噴射させて
対応される方もおられるのですが、
その油分の含まれるスプレーだと、噴射した直後は
鍵がスムーズに動くようになるので、治ったと思われる方もいらっしゃると思うのですが、
しばらくすると、その油分にほこりや塵が付着し、
汚れがこびりついてくるようになり、
結果的に、また同じ状態になるか、または以前よりも悪い症状になったりします。
応急の時には、鉛筆の芯を細かい粉状にして鍵穴に入れたりする事もあることから、
鍵穴を滑らかにする為には、ほこりなんかが付きにくい粉末状のものが良いようです。
ホームセンターなどでも、鍵穴専用の潤滑剤が販売されてます。
今回のお客様の鍵穴も、まさにその様な状態でしたので、
専用のスプレーをシュッと一吹き!
あとは、鍵を鍵穴に入れて、入れたり出したりを数回繰り返します。
そうしますと、見事にスムーズに動くようになりました。
「さすが谷元さんやわ」って、大変喜んでいただけましたが、
僕がしたのは、スプレーを吹くのに右手の人差し指を上下に数回動かしただけ(^^)
そのスプレーさえあったら、どなたにでも出来る作業です。
この潤滑剤は、他に
車のドアロック、家具・建具の丁番、戸車等の潤滑、摩耗の防止にも使える優れものです!
是非ホームセンターなどで購入(500円~600円程)して頂き、
お家のメンテナンス道具の一つとして加えられてみてはいかがですか。
光化学スモッグ??
- カテゴリー:
- 三井のひとり言
暑い日が続きますね
この時期は我々建築業の仕事も、暑さが堪えます。
水分補給などをマメにして、倒れないようにしないとって感じです。
特に増改築の現場の場合、狭いスペースの上に、
空気がこもってしまうような現場が多く、「快適な職場」と言う言葉とはほど遠いのが現状です。
午前中でパンツまで汗でびちょびちょになることもしょっちゅう・・・。
夕方にはす~い臭いが体から漂ってます・・・。
そんな日々が続く中、昨日うちの息子が、光化学スモッグ注意報が発令されたとかで、
せっかく学校のプール行ったのに、プールに入って一分そこそこで上がらされて、
帰ってきたようでした。
僕の小学生時代にもありましたが、そもそも光化学スモッグってなに??
って、ふっと思い、ちょっと調べてみました。
光化学スモッグ(こうかがく-)
工場や自動車の排気ガスなどに含まれる窒素酸化物や炭化水素(揮発性有機化合物)が
日光に含まれる紫外線の影響で光化学反応をおこし、
それにより生成する有害な光化学オキシダン(オゾンやアルデヒドなど)や
エアロゾル空中に停留しスモッグ状になることをいう。
夏に多く、日ざしが強くて風の弱い日に特に発生しやすい。
光化学スモッグが発生すると人の健康に悪影響を及ぼすため、大気汚染として問題となる。
日本の発生件数は1970年代をピークに減少傾向にあるが、
ヒートアイランドや中国からの大気汚染の流入などの影響により増加している大都市地域もある。
人体への影響は?
有害なガス成分は市販のマスクなどでは除去しにくいため、
光化学スモッグ注意報や警報が発令されたならば、
窓を閉め外出を控える事が最善の対策となる。
注意報などが発令された時に洗濯物を干していた場合、夕方までそのまま干し続けるのがよい。
オゾン層が有害な紫外線から地球を守っている事や、
自然が豊かな海岸や高原でオゾンが多いことから、
「オゾンは体に良い」と思われることがあるが、
オゾンが殺菌・消毒に用いられることからもわかるように、生物にとっては有害である。
↑おなじみウィキペディア参照です
しかしながら、われわれ炎天下や屋外等での、建築現場の第一線で働いている職人にまで
その情報がもたらされているかといえば、全くと言っていいほど、ほったらかしの有様です。
でも、ま~、光化学スモッグが発令されたからと言って、仕事を中断していても
それはそれで困ったことになってしまうのですが...。
きれいごとやないかとおっしゃる方もいらっしゃると思いますが
あと少し僕の独り言にお付き合いくださいな。
われわれの環境がもたらす諸問題の一部である事には違いなく、
誰かが見てるからとか、誰かに言われたし、とかではなくて、
信号待ち等でバイク・車のエンジンをストップさせるとか、
建築業に携わっている者としては、ゴミ・ガラを出来るだけ出さないよにするとか、
断熱工法を駆使したり、エコな商品を積極的に薦めたり、
ちょっとでも地球に貢献したいものですよね。←なんか話しが大きくなりすぎましたね・・・
しかし、将来、子どもたちが大人になった時に
これ以上環境が悪くなっていると
僕たちが恨まれることになりそうですもんね!
晴れた日に、外で遊べない世の中なんてあり得ないですよね!