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近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

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2010年08月24日

排水の詰まり

カテゴリー:
家を守るメンテナンス

昨日、キッチンの床がなんか湿気てるというお電話がよせられました。

現場調査に伺いました。

 

まずお部屋に上がらせて頂いてすぐにカビ臭い臭いが!{これは非常にまずいぞ}

キッチンの床の部分は完全に水分を含んで、変色しておりました。

床が湿気ている原因はすぐにわかりました。

キッチンから水を流すと、排水が流れずに逆流している状態でした。

逆流し、それがキッチンの下で床を濡らし、また床下に排水が漏れて広がり、

床下の土間が池状態になっておりました。

そうなると、床下の大引も湿気を含みカビたり腐る原因になります。

床材が水分を含み軟らかくなると、シロアリの格好の餌となります。

 

引き続き詰まりを、出来るところまで治させて頂くことに。

 

 

CA3A1219-1.JPG 

次に、なぜ逆流するかを調べましたところ、まずは見える形で原因が出てきました。

お家の外にある排水マスが、キッチンからの油のかたまりや、

お風呂・洗面所からの髪の毛等のゴミがぎゅうぎゅうに詰まっている状態で、

それを取り除くとバケツ一杯半くらいの量がありました。

これだけ詰まっていると排水パイプの口を塞いでしまい、

正常に流れない状態となってしまいますね。

 

 

 

 

しかし、これだけでは、排水がうまく流れてくれなかったんです。

他に考えられるのは、マスまでの排水経路で何かが詰まっていることです。

パイプ清掃用の5m程のワイヤーを使って、排水経路をゴシゴシこすってみると、

まだまだ白い油の塊がゴボゴボと出てきました。

 

これで行けたか??治ったか??

水を流してみると・・・・。

この状態では逆流は無くなった。

でも、バケツに水をためて一気に流すと、まだゴボッゴボッてあふれてくる・・・。

 

ん~~~

 

まだだめか??

それなら、これでどうだ!!

排水のヘドロや髪の毛なんかを溶かす業務用の劇薬。 

排水口から適量を注ぎ込みます

しばらく待って、一気に水を流しこみます!

・・・・・・・・。

流れたかな?

 

バケツの水を流してみる・・・・・・・・。

 

流れている模様

 

原因がいまいちはっきりしないので、釈然としませんが、

現状で出来ることはやってみましたので、

この状態で様子を見て頂くことにしました。

 

予防策としては、

一戸建てのお家の場合、必ず排水のマスがあると思います。

そのマスを最低でも半年に一回は覗いてみてください!

必ず、油と洗剤が化学反応した、白いかたまりなんかが、

マスの周りにこびりついているはずです。

それを定期的に取り除いてください。

詰まりを防ぐには、まめに掃除をすることなんです。

 

マスが無いとか、覗いてみて手遅れの状態だった場合は

ご一報ください。

一度、調査に伺わせて頂きます。

 

2010年08月18日

照明のスイッチ不具合

カテゴリー:
家を守るメンテナンス

本日、トイレの照明がつかなくなったと、

マンションにお住まいのおせっさんから電話が入りました。

詳しくお話を聞いてみると、スイッチを押しても

かちっ、かちっとならない症状のようでした。

早速ご依頼のおせっさん宅に現場調査に向かいました。

CA3A1197-1.jpg

今、はやりのスイッチプレートが大きい

コスモスイッチという種類のスイッチで、

電話でお聞きした通り、

照明をつける為にプッシュしても

かちっとならない症状でした。

やっぱりトイレってお家のなかで

一番スイッチをかちかちする回数が多い場所で、

故障にもなりやすい個所なんですよね。

スプリングが劣化して反応しなくなるんですね。

 

 

 

このような症状の場合、スイッチ自体(水色の部分)の交換で改善できます

今回のおせっさんは、完全にスイッチが故障してしまって、

トイレの照明がつけられない状態になっておられました。

数ヶ月前から、前兆があったようですので、

皆さんも、おかしいなと思われたら、お電話でもいいので症状をお問い合わせくださいね。

お電話でも、ある程度診断はできますので。

 

 

2010年08月18日

屋根の状態

カテゴリー:
家を守るメンテナンス

最近三井の趣味とか遊び場とか

建築に関係のない内容ばかりになりつつあるので、

ここらへんで本業に戻りますね

 

本日、先日の台風と大雨の影響からか、

屋根を見てほしいとの依頼が多く寄せられまして、

うちの社長と屋根専門の協力業者、岸田工業さんと現場調査に行ってきました

その中の一軒をご紹介いたします

 

屋根って、おせっさん自身ではなかなか見れない場所の一つではないでしょうか?

大雨で雨漏れしてきたとか、瓦が明らかにずれてきたとかでないと、

自覚症状がないのが屋根の特徴でもあります。

今日調査したおせっさん宅も、瓦がずれて落ちそうだから見に来てというのが、

第一アクションだったのですが、

実際、瓦がずれている箇所は軽傷で、

大屋根に上がって屋根の状態を調査した結果、

一枚、横にぱっくり割れている瓦がありまして、こちらの方が重傷だったのです。

CA3A1192-1.jpg部屋内の天井にはまだ雨漏れの現象は

出てきてないとのことだったのですが、

岸田工業さん曰く、水が漏れてないわけない、程の状態だったようです

早速、瓦の改修の必要性の説明をし、

屋根全体の状態も合わせて診断し

最良の方法をご案内させていただきました。

 

各家庭の屋根のチェックは、

瓦屋根でも鉄板屋根でも、そのほかカラーベスト屋根なども

最低10年に一度はプロが調査した方が良いようです。

とくに30年~40年以上屋根を調査したことがないというおせっさんは

ぜひ当社にご一報ください

プロの目でみて、なにかあった場合も、お家の為にも、おせっさんの為にも最良の方法をご提案させて頂きます!!

高所ですので、決してご自分で上ってなんて思わないでくださいね。大変危険ですから!

 

 

 

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