株式会社 谷元工務店

  • お電話・FAXでのお問い合わせ
    電話:075-311-3626 FAX:075-321-6653
  • Eメールでのお問い合わせ

近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

新着

カテゴリー

月別バックナンバー

記事の検索

記事の自動配信

新着の記事を受け取る(RSS)
2022年10月28日

築100年以上の住宅 フルリノベーション4

カテゴリー:
工事紹介
こんにちは。

一旦趣味を挟んでますが、
本題にはいりますね。

さて今回は、建物の土間部分のコンクリート工事と
それにあわせて、前もって仕込んでおかなくてはいけない
給水・排水の配管工事の様子です。

古い配管はすべて土管だったので、解体のときに撤去してしまい、
あらたに塩ビ管を埋設していきます。
IMG_1604.JPG
IMG_1602.JPG




















IMG_1610.JPG
IMG_1647.JPG




















そして、コンクリートを打設するので、配管はにょきにょきと突き出しています。
湿気が上ってこないように、防湿シートを敷きこんでいきます。
メッシュ筋も並べてゆき、打設に備えます。

IMG_1652.JPG
IMG_2578.JPG




















そして、ポンプ車を利用して、コンクリートを流し込んでいきます。
周りに流れ出していかないように、型枠を固定し、
その内側に、流し込んでいます。
IMG_1702.JPG
IMG_1705.JPG




















どんどん流し込んでいきます。
すごい量のコンクリートです。
厚みにして約10センチほどですが、想像しているよりも沢山のコンクリートが必要になりますね。
打設した直後と、平滑に押えて、乾燥させて型枠を外した状態。
きっちりきれいに仕上がっていますね。もうカンカチコンです。
IMG_1708.JPG
IMG_2026.JPG




















このコンクリートの上に実際建物の基礎と壁・柱が乗るのですが、
その正確な位置を、墨出しという作業で、線を引いて、明示していきます。
IMG_2024.JPG

















こーんな感じです。

では、次回は、土台から施工していくのと、
一部、新規の建屋を組み立てていくところを
ご紹介していきますね。


2022年10月25日

築100年以上の住宅 フルリノベーション3

カテゴリー:
工事紹介
こんにちは。
朝晩はどんどん寒さが増してる気がしますね。
しかし、お昼はいい天気だと、すごく過ごしやすくて
お散歩やサイクリングにぴったりですね。

さて、築100年以上の住宅 フルリノベーションですが、
今回から、いよいよ内部の工事の様子を見ていきましょう。


ほほ柱と梁だけになったので、
長い時間を経て、傾いてきてた建物の歪みを
本来の位置に戻してあげる、そういった作業も
屋根や壁があると難しい作業ですが、
比較的容易に、動いてくれるので
このタイミングに、修正していきます。
IMG_1509.JPG
IMG_1544.JPG




















鋼製のポストで受けて、正しい位置に戻してあげたら、
木材の仮筋交いで動かないように、戻らないように固定して、
建物を固めていきます。
瓦も降ろしたので、この状態だと、雨が降ったら
下の階までドボドボになるので、一番に屋根から手をつけていきます。
で、屋根の野地板という板を敷き詰めていくと、
建物の捻れなどを抑える、という効果も生まれるので、
屋根から建物を固めていきます。

そして、耐震性を向上させる為に、
重たかった瓦屋根から、軽量のガルバリウム鋼板の仕様に変更します。
IMG_1553.JPG
IMG_1552.JPG




















IMG_1555.JPG
IMG_1560.JPG




















IMG_1563.JPG
IMG_1571 (1).JPG




















防水のアスファルトルーフィングを敷いて、ひとまず終了。
これで、屋根の下地ができ雨も防げるので、
天候を気にすることなく部屋内の作業が進めていけますね。

次回は、水道工事と、建物の足元を固めるコンクリート打設工事を見ていきましょうね。










2022年10月24日

築100年以上の住宅 フルリノベーションⅡ

カテゴリー:
工事紹介
めずらしく連投です。

では、表題にもありますように、
築100年以上の住宅を
現代にも適応できるよう、進めてまいりますよ。

前回のブログでは、改装前の状態を紹介しましたが、
今回は、壊せる部分は壊して、残す部分は残して、
その様子をご紹介しましょう。

IMG_1332.JPG
IMG_1345.JPG




















D389143D-FFEE-4CD6-8A62-84B87C698079.jpg
IMG_1423.JPG




















IMG_1441.JPG
IMG_1499.JPG




















既存の床も、壁も天井も 屋根の上の瓦もめくっていきますね。
柱も重要な柱、腐っている柱、すでに途中で継いである柱等いろいろ出てきましたが、
耐震に重要な柱は入れ替えたり、新たに据え付けたりする予定です。

写真でもありますように、おおきな丸太(ごろんぼ)の梁なんかも出てきましたよ。
美しい曲線美を醸し出していますね。こいつも建物の重要な部分なんで、
生かしていきますよ!

今回は、ここまで。
ほぼスケルトンになってしまいましたが、
耐震補強と、現代風の和モダンな
施主様のご希望のインスタ映えするお部屋にして欲しい!を
実現してきますよ!

最新の記事 前の記事 1  2  3  4  5  6  7 最も古い記事
ページの上に戻る

お電話でのお問い合わせは10時から18時まで、E-mail・FAXは24時間受け付けております。

〒604-8832
京都市中京区壬生下溝町36
株式会社 谷元工務店
Copyright (C) 谷元工務店. All Rights Reserved.