前回の更新が3月ですから、かれこれ4カ月が経とうとしてるんですよね

せっかく、当ブログを楽しみにして頂いている方も

たくさんおられるというのに、その期待に応えられていない自分を反省しております。

皆さま、申し訳ございません。

ばたばたしておりまして、パソコンには向うものの、

手が回りませんでした。

と言いますのも、今現在私が担当させて頂いています、

現場のプラン作成からお打ち合わせ、現場の段取り、等々で

いっぱいいっぱいになっておったのです・・・。

これから、その新築工事の様子含めて、

現場の様子を紹介していきます。

解体前のご自宅です↓

解体後の敷地です↓

さて、新築工事スタートです！！

この季節は、どうもころころと天気が変わり

落ち着いてくれない日が続きますね。

寒くなったり、暖かくなったり、雨が降ったり・・・。

花粉も飛び交っておりますしね。

体調がガタガタと崩れる音が聞こえてきそうになりますが、

ぐっとこらえて頑張っております。

今回ご依頼いただいた工事は、

ユニットバスの改装工事。

中古の全面改装されたマンションを購入され、

機能上は全く問題ないレベルの状態です、が。

パネルの所々錆が出てきてたり、

浴槽や床が、汚れが付着してしまっててくすんでしまっていたり。

お施主様的には、綺麗に出来ないのであれば

ユニットバスの入替えまで考えておられたのですが、

機能上問題ないので、それで入替えはあまりにも無駄が多すぎるとのことで、

費用・工期・仕上がりの３拍子揃った内容の工事をお勧めする事にしました。

既存のお風呂を修理するわけですから、費用も４分の１～３分の１程度とかなりお得。

工期も１～３日とスピーディー。

仕上がりは新品同然。

では、工事内容を見ていきましょう。

プレカットとは、
建築用の材料を事前に工場で加工しておくことです。

以前は現場で大工さんが、図面をもとに柱や梁に墨付けをし、
木材の仕口や継手を手刻みで行なっていましたが、
工場で、事前に加工を施し搬入するようになりました。

継ぎ手：腰掛け蟻継ぎ

 

 

 

特に最近のプレカットは、設計図面のコンピュータ化により、CAD入力と連動させ、
機械によって精密に加工されます。

プレカットより、品質にばらつきがなく安定し、
建築期間を短縮したり、人件費の抑制ができるようになりました。

しかし、熟練した大工さんは手刻みによって、
一本一本の木の特性に合わせたり、
現場の状況に合わせたりなど、
機械にはできない微妙な調整を行うことができますが、
プレカットによりそのような高度な技術が、
途絶えることになってしまう事を危惧する声もあります。

 

家造りを応援する情報サイトより