株式会社 谷元工務店

  • お電話・FAXでのお問い合わせ
    電話:075-311-3626 FAX:075-321-6653
  • Eメールでのお問い合わせ

近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

新着

カテゴリー

月別バックナンバー

記事の検索

記事の自動配信

新着の記事を受け取る(RSS)
2012年09月10日

お家を建てる為に 「やり方(遣り方)編」

カテゴリー:
家を建てる基礎知識

ようやく秋の気配がちらほらと言いたいところですが、

雨が降れば、バケツをひっくり返したような雨が夕方にドバーっとだし、

ちょっと動けば、汗でどぼどぼになるしで、

いつまでこの「夏」がつづくのでしょうかね・・・。

 

さて、ようやく新築も

お打ち合わせもほぼ終わり、現場の状態も更地になり、

お隣りさんの隣家養生も完成しましたので、

図面の寸法を現場に落とし込む、「遣り方」の工程に進みます。

設定GL(基準の高さ)を出し、その高さを基に、ヌキ板を設置していきます。

遣り方1.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぐるっと四方を囲んでいきます。

その、ヌキ板に建物の寸法を記してゆき、

誰が見ても建ち物がここにきますよ!と、わかるように、位置を出して行きます。

ここで、キッチッと水平のラインと、柱・間仕切り等の位置を出さないと、

本当に歪んだお家になってしまうので、肝心かなめの作業とも言えます。

0.5ミリの狂いも出さないよう、寸法を移していきます。

このヌキ板は、コンクリート基礎が出来て、ヌキ板に落とし込んだ寸法をコンクリート基礎に移すまで

取ったり、動かしたりしないように、気を付けて作業を行います。

(正確には、一部のヌキ板を残して、縦の壁・横の壁のラインが出せる墨と

基準となる柱の位置が残る墨があればよいのですが。)

 

そうして、建物を建てる基準の高さと、建物が座る位置を出す事ができました。

 

次回は、コンクリート基礎工事編をお送りします。

 

 

 

 

 

 

2012年08月03日

お家を建てる為に「お打ち合わせ・プラン作成編」

カテゴリー:
家を建てる基礎知識

相変わらず、良すぎる天気が続いていますね。

街を走っていると、プランターのお花や、家庭菜園の植物たちも、

のどがカラカラの様子で、一日二回くらいの水やりでは間にあってないようで

干からびかけてる「子」たちもいますね。

私もこの植物達の様に干からびることなく、水分補給を欠かさず

頑張ってまいりたいと思います!

 

さて、新築の現場ですが、解体・隣家養生等進んでおりますが、

それと同時に、新しく建てるお家の、間取りやご希望をお聞きして

ご要望に応じたプランを練っていきます。

階数、お部屋の数、ご使用される目的、使用頻度、動線等を考慮しつつ、

おせっ様によっては、風水であったり、占い?であったりのご希望を

お聞きしていきます。

お打合せの回数を重ねながら、

それから、これが案外厄介なのですが、

法律や条例と照らし合わせながら最適なお家になるように、

ない頭を搾り、アイディアを出して行きます。

 

おせっ様とのご協力のもと、

お打ち合わせを始めて約2カ月ほどで、ご要望を煮詰めたプランが

出来上がりました。

おせっ様にも見て頂き、最良のプランとしてご納得いただき、

次のステップに進む事ができます。

 

20120803173859-515.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

JWcadで、ですが、「確認申請」用の図面も含めて作成していきます。

 

 

2012年07月30日

お家を建てる為に 「隣家養生編」

カテゴリー:
工事紹介

みなさん、暑い日が続きますが、

水分摂って、塩分を摂って熱中症にならないよう対策しておられますか?

私はと言いますと、水筒を右手に、汗ふきタオルを左手にと活動しております。

 

さて、担当しております、新築の現場ですが、

解体も終了し、敷地が丸出しになった状態になりました。

が、隣接しているお隣様、裏のお宅様の外壁当も丸出しになってしまってます。

このままでは、雨風が凌げない状態ですので、

「隣家養生」と申します補修・修繕工事を先駆けて行います。

 

この現場に関しましては、お隣様の外壁の波トタン板貼りと

裏のお宅様の外壁の補修が、それに当たります。

 

0 (466).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔からのお家では、京都ではよくあります、お隣様との連棟の建物でしたので

解体をさせて頂くとお隣さんとの共の壁が出現いたします。

これでは当然、雨風が凌げませんので、外壁を新たにお作りしなくてはなりません。

職人が作業できるように、足場を建てて作業に取り掛かります。

 

 

0 (480).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような状態で、波トタン板を貼っていきます。

 

0 (419).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大屋根の瓦の取り合いも、板金施工で、うまく被せていきます。

 

 

0 (494).jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このような感じで、スカッと外壁に生まれ変わりました。

一部玄関の袖壁のモルタル塗りが未完成ですが

全体の完成写真を撮り忘れておりまして、

この画像でご勘弁ください・・・。

 

それから、裏のお宅様の壁が、解体前の当お施主様宅と密着しておりまして、

慎重に解体を行ってはいたのですが

結果、壁がずり落ちてしまいまして、下地がむき出しになってしまいました。

こういったことも、不測の事態ではありますが、

結構、現場では発生してしまいます。

こういう事態も、可及的速やかに、を心がけ対応していきます。

 

うらのお宅様に、すぐに状態をご報告し、現状復旧工事にてご対応する事になりました。

 

外壁.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

既に、水が回っている形跡がありましたので

その旨も画像と共にご説明させて頂き、

現状での出来るだけの下地の補修と防水工事とを行い、

モルタルでの仕上げ工事を行いました。

 

これで、ようやく新築工事へと移行していきます。

 

最新の記事 前の記事 27  28  29  30  31  32  33 最も古い記事
ページの上に戻る

お電話でのお問い合わせは10時から18時まで、E-mail・FAXは24時間受け付けております。

〒604-8832
京都市中京区壬生下溝町36
株式会社 谷元工務店
Copyright (C) 谷元工務店. All Rights Reserved.