株式会社 谷元工務店

  • お電話・FAXでのお問い合わせ
    電話:075-311-3626 FAX:075-321-6653
  • Eメールでのお問い合わせ

近況報告ブログ 谷元だより 今日も谷元工務店は地元をベースに東へ西へ。お客様と感動を共有するため、地道にがんばります。大きな視野と細部を見つめる目を大切に。

新着

カテゴリー

月別バックナンバー

記事の検索

記事の自動配信

新着の記事を受け取る(RSS)
2015年07月24日

いろんな箇所が納まってきますよ!

カテゴリー:
工事紹介
今年の梅雨は、梅雨らしい梅雨(何回梅雨っていうねん)でしたが、
ようやく明けて、

祇園祭も前祭の山鉾巡行とは打って変わって
後祭の山鉾巡行が晴天の猛暑のなか無事終わり、
本格的な夏の気候となってまいりましたね。

さて、現在進行しております新築の現場も、いよいよ終盤に差し掛かって参りました。
お部屋の中も、いろんなものががどんどん納まっていきますよ。

本日は階段設置風景をご紹介します。
まずは側板といわれる、階段の骨組みみたいな部材を取り付けます。
IMG_5182.JPG





































次に段板といわれる、一段一段踏んでいく板を取り付けていきます。
こんな風に、階段の裏側から取り付けていくんですね
スケルトンな状態なのでできる作業です。
IMG_5184.JPG





































徐々に段板が納まってきました。
まさに一段一段出来上がっていく、言葉のままですね。
設置する場所に応じて段板のどの部分から取り付けていくかとかが
変わってきますし、まっすぐの階段であるのか、
まっすぐが数段あって90度折れ曲がって、またまっすぐの形状とか、
踊り場があったり、周り階段が180度であったり。
お家に合わせた階段の形がありますので、
その状況に応じて施工順番が変わります。

IMG_5191.JPG





































そして階段が完成します。
作業が完了したら、傷がつかないように、汚れないように
養生してしまいます。次に姿を現すのは、
完璧に仕上がった時となります。
IMG_5211.JPG





































本日は階段編でした。
それではこの辺で。

2015年07月07日

縁の下の力持ち!!

カテゴリー:
家を建てる基礎知識
今日は七夕だというのに、外は雨が降っており、
       夜は天の川が拝めそうにありませんね。

牽牛と織姫は出会えるのでありましょうか?


本日 珍しく私は、現場を職人に任せて
    この時間に事務所にいております。(15時ごろ)

さてブログの更新をいたしましょうか。

今日の話題は、「縁の下の力持ち」ということで、
見えていないところこそ、重要な役割を担っている物が
たくさんあるってことをご紹介してまいりましょう。

まずは、耐震金物たち

コンクリート基礎からにょきっと出ている鉄の棒
基礎.JPG





































この棒、コンクリートに埋まってて、がっちり固定されています。
ホールダウン金物(引き寄せ金物)用のアンカーボルトであります。
どうやって使うかといいますと、
ふっといネジを使い、柱にホールダウン金物をがっちり固定し、
この鉄の棒(アンカーボルト)とナットを使って締め付けていき、
地震が来た時などに、この柱が、また建物自体が、コンクリート基礎から離脱するのを
防ぐ役目を担っているのです。

しかも闇雲に取り付けているわけではなくて、
構造計算といいまして、
建物にかかる固定荷重・積載荷重・風荷重・地震荷重などにたいして
建物がどのように変形して、どのような応力が発生するかなどを計算し、
必要な箇所に、必要な強度を持っている金物を設置していっております。


IMG_4632.JPGのサムネール画像






































そうして、建物自体をがっちり固定して
地震が来た時に備えているのであります。

ほかにも、これ↓ もホールダウン金物ですが、
これは梁と柱を固定している金物です。
土台からだけではなくて、二階・三階等の躯体と柱をしっかり固定する金物もあるんです。
これも、太くて長いビスで強固に固定していきます。
IMG_4543.JPGのサムネール画像






































とっても重要な役割を担っているにも関わらず、
ほとんど、日の目を見ない奴たちなのです・・・。
現場が進んでいくと、壁の中に隠れたり、天井の懐に隠れたり。

それから、建物の強度を保っているという点では、
上記のような金物と同じ役割なのですが、
壁自体が、建物の「ねじれ」を防ぐ効果があるものがあります。
それがこれ↓  「耐力壁」と呼ぶ壁
IMG_4763.JPG






































柱と柱の間に構造用合板を、決められた長さ・太さ・認可品の釘で、
決められた間隔に打ち付けて固定し、
面の力で、ねじれを防ぐ役割を担っています。

で・す・が!

こいつも、最後には石膏ボードが張られ、壁紙(クロス)を貼られてしまい隠れちゃいます...。
とっても強いのに、かわいそうな奴です。

おなじ仲間で、こんなのもあります。こいつは結構有名なやつですが。
これは簡単に言えば、つっかえ棒ですね。本名はご存知の通り、筋交いといいますね。
こいつは昔から存在しますが、当初はこの筋交いも柱頭と柱脚の隅々に差し入れて
長い釘で固定するって方法が主流でしたが、
今は、こちらも金物と併用して、強固に固定する方法で用いられています。
IMG_4573.JPG





































それがこれ↓  筋交いプレートという代物
IMG_4630.JPG





































こいつで、柱と筋交い自体をカッチリ固定して、
ねじれを防ぐ効果を発揮します。

これらの耐力壁も、構造計算によって必要な箇所を割り出し、
もっとも効果的な箇所に施工していきます。

木の持っている本来の力と、さらに構造計算によって、これらの構造・金物がプラスされ、
強固な建物になっているのです。

そうすることで、この地震大国日本で、
日々の暮らしを、安全なものにし、安心して暮らせるように
隠れたところから、お施主様をしっかり守っているのです。

目立たず、ひっそりと、しかし力強く 支えているのですね。

私みたいな感じですかね・・・。←だれも言ってくれないので、自分で言っちゃった(恥)


2015年07月06日

順調にすすんでおりますよ

カテゴリー:
工事紹介
趣味はさておき、

お仕事のブログを起こさねば・・・。

さて新築の現場も順調に進んでおりまして、
内装工事も終盤に差し掛かってまいりました。

見えない箇所の紹介「縁の下の力持ち編」も後日アップいたしますね。

ひとまず、現場の状況を。

床もフローリングが施工されていってます

こんな状態です
IMG_4849.JPG






































二階のフローリング
IMG_4956.JPG


































床も施工していったら、傷・汚れが付かないようにすぐに養生をしていきますので、
シャッターチャンスを逃すと、こんな状態になってしまうんです↓
IMG_5657.JPG





































養生を敷き詰めた状態

キッチンスペースも、
対面キッチン用の壁ができてきました
IMG_5137.JPG





































IMG_5141.JPG






































カウンターも施工しますよ
コーナーをRに削って
IMG_5193.JPG






































こうなります!
IMG_5212.JPG





































今回はタモの集成材を使用して、
設置を行いました。

だんだんできていきますね。
このカウンターを塗装して、キッチンを設置して。
お施主様のワクワクが私にまで伝わってきております。

では今日はこの辺で。
最新の記事 前の記事 18  19  20  21  22  23  24 最も古い記事
ページの上に戻る

お電話でのお問い合わせは10時から18時まで、E-mail・FAXは24時間受け付けております。

〒604-8832
京都市中京区壬生下溝町36
株式会社 谷元工務店
Copyright (C) 谷元工務店. All Rights Reserved.