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2017年06月03日
キッチン・リビング&浴室洗面室大改装Ⅳ
- カテゴリー:
- 工事紹介
五月やのに、真夏日になったり、
30℃超えだった気温が、6月に入り、急に20℃前半になったり、
老体にはかなり堪えます。
皆さん寝冷えなどで、風邪など召しておられませんか?
さて今回は前回の続き、
プラ束のもう一つのメリット。
それが、これ。
↓↓↓↓
プラ束で浮かした床板と
スラブとの間に懐(隙間)があるので、
この隙間を利用して
給水・排水の配管や
ガスの配管をある程度自由に
めぐらす事ができるのです。
排水配管に関しては、
水が流れるように勾配をつけられるだけの
隙間が必要ではありますが。
大引きを敷き詰める工法だとこうはいきません。
もともと、この現場も大引き・根太で施工してありました。
↓↓↓↓
この大引きが横たわっていると
配管を通す為には、
大引きをぶち切るか、
配管を通すところをさけて敷く必要が出てきます。
その他にも、大引きを固定するのに
ボルトをスラブに埋め込んだり、
高さを均一にするのに、
そのボルトで大引きを固定するときに、
スラブとの間にパッキンという噛まし物を敷いて
沈まない様にする必要があったり。
現在の工法としましては、あまり行っておりません。
そして、配管が仕込めたら床を敷き詰めていきます。
白い配管はガス管です。
この上に、キッチンを据えるのですが、
そこまで、配管を出しておきます。
ごらん頂いてもわかるとおり、
とても仕事がしよいです。
床を敷き詰めた、わかりやすい画像がありませんでした・・・。
唯一床の画像が一つ。
こんな感じです。
左手に、これからの壁の下地材を
山に積んでおりますが、
もちろん床はビクともしませんよ。
この床下地の構造合板の上に、
さらにのちのち紹介します床仕上材の為に
もう一重ラワンベニヤを張るんです。
12mmの合板に12mmのラワンベニヤを張るので、二重構造でさらに強度も増します。
そして、足元もすっきりしたところで、
壁の施工、天井の施工へと進んでいきます。
壁のラインも、まっすぐのように見えて、鉄骨のムラが多少ありますので、
再度、壁のラインも見直し通りを通します。
東西の壁、南北の壁もすべて確認し、直角になっているか、また平行になっているか
なっていない場合は、下地にてその誤差を調整していきます。
壁下地の様子です。
鉄骨の間柱に木材を
釘で打ち付けて壁のラインを通してます。
そして、
外壁に面している壁面には、
断熱材を施していきます。
次は、天井下地と電気工事に移行していきます。
画像上部に見える配線が
分電盤まで行っている各電源たち。
照明であったり、コンセントであったり
既存の配線を生かすところ、
新規に配線を仕込むところなどなど、
計画通り進めていきます。
天井の下地も同時に施工していきます。
そして、照明の位置等に配線を仕込み、
壁にも照明のスイッチやコンセントも
図面と照らし合わせ、
さらに、実際に施主様に現場に足を運んでもらい、
生活される時のイメージを持ってもらいつつ、
追加のコンセントや、打ち合わせ時の
配置の再確認を行いながら
所定の位置に仕込んでいきます。
ピカッと光っているのは、現場用の仮設の照明です。かなり明るいです。
そして、天井下地ができたら
断熱材を敷き詰めていきます。
だんだんできてきました。
お部屋らしくなってきましたよ。
それでは、次回は石膏ボードの施工風景と
間仕切り・ドア枠等の取付をご案内します。
それではこの辺で。