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2015年02月05日
香月荘工事日記 土台編
- カテゴリー:
- 工事紹介
このごろのニュースといえば、
中東の争いで、人質にとって殺害したり
逆に報復という名目で、捕えている人を死刑にしたり・・・。
いったいどうなっているのか?
今回は、日本人が人質になったから
私たちの耳にも届いただけで、知らないところで
こんな事が繰り広げられているのか?
それを知ってもらうために、ジャーナリストという人たちが
危険を承知で、そういう地域に飛び込んで行っておられるのか。
ある意味すごい正義感・使命感を持っておられると思い、
改めて、「そういう人たちがおられるということ」を考えさせられる今日この頃です。
さて、我々はといいますと、
いいお家を造る・快適な住空間を提供するそのような使命感をもって
仕事に取り組んでおりますが、
いよいよ、香月荘は2月の末で、本体が完成するという予定で進んでおりますが、
ブログの方は、全然追いついてなくて、未だやっと本体工事着工というズレ様ですが、
できるだけ、紹介してまいりますね。
基礎工事が完了しましたので、
次は水道給排水の配管工事とガス配管工事です。
建物の土台・床を施工してしまいますと、
床下は閉じられてしまうことになるので、
それまでにしなくてはいけない工程を挟んでいきます。
水色の配管が常温の水、ピンクの配管がお湯用の配管、
グレーの配管は排水管です。
うにょうにょです。
床下の給水の分岐を一つにまとめてます。
そこから、各必要箇所まで湯水を通わせてます。
そうすることで、点検箇所を一つに絞っています。
何かあってもその箇所をチェックし、迅速な処置ができるよう
「ヘッダー工法」という工法で工事を進めています。
さてここからが、われわれ大工部隊投入で、進めていく工事、
まずは土台敷きです。
基礎の立ち上がりに、ヒノキの120角の材をアンカーボルトで締め付け
固定していきます。
この土台の据え方で、上に乗る建物(柱などの躯体)の位置が決まってしまいますので、
ミリ単位・・・、いや、0.5ミリ単位まで正確に据えていきます。
スカッと据えて参ります!
次は、その土台の間に、断熱材を敷き詰めていきます。
びっちり敷き詰められました!
これで床下からの外気の熱をシャットダウンできるのです。
そして床合板を敷いていきます。
事前にカットたものを用意しているので、
土台敷きと、床合板敷きは
パズルのように、番号と箇所を合わせてはめ込んでいきます。
合板を貼り、大きな舞台のような状態になりました。
これで、次の工程、建て方(棟上げ)の準備に進みます。
この床の上に、一階二階の柱・梁など、翌日に控えた建て方に、必要な材料を積んで
準備を整えます。
準備OK!!
この量で、一階の柱と梁、通柱までの材料です。
むちゃくちゃでかい!!
通常、新築二階建て一軒家なら、ほぼ一日で棟木は上がるのですが、
この香月荘は、建物自体がとても大きいので、建て方に二日間見ておりました。
さて、トラブルなく無事棟上げできるのでしょうか。
今日はこのへんで。